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2009年2月14日
KU-MA会員東海地区会合が開かれました

2月14日(土)に名古屋市科学館の学習室をお借りして、KU-MA会員東海地区会合が開かれました。

 第1は、初会合と言うことで、会員同士の顔合わせをしてもらうこと
 第2は、KU−MAの現状と今後の取組みを知ってもらうこと
 第3は、今後の取組みへ積極的に参加して頂くこと
を目的として開かれました。

 前半をKU-MAの状況説明、後半を意見交換の場とする。意見交換の場では、皆さんからご意見を頂き、 今後の活動を活性化させるのに役立てていきます。



この会合で行われた、意見交換の模様を掲載します。発言者は、的川会長、佐橋監事以外はイニシャルと させて頂いております。

意見交換
MS:趣旨は理解できた。資金面は大丈夫か?
佐橋:高い理想を掲げた活動でも資金がなければできない。会費だけでは賄いきれないので、これからは寄付、助成金などによる資金調達戦略にも大いに努力していきたい。会員の皆様も、会員獲得の勧誘をしていただきたい。
的川:趣旨に賛同して頂いた企業からの寄付は大切な収入源となっている。設立前に考えていたことを振り返ると、いろいろな見込み違い、予測の甘さ、予想外の事態などがあって、財政的には非常に厳しい。当初はいただかなくてもいいかなとも考えていた会費が、現在は最も大切な収入源となっている。会費は参加・行動の意志表明としての意味もあるが……。
YK:大阪の商工会、中部の経済会に動いていただいてはどうか?
的川:チャンスがあるなら具体的な訪問先を教えて頂ければ有難い。「宇宙の学校」では、参加者からいくらかの実費をいただくことも考えている。
MS:リーフレット以外に宣伝するための資料は整っているのか?
的川:かなり詳しい資料は作成してあるが、実際にお会いして口頭で説明する事が大切と思っている。
佐橋:企業に寄付を依頼するには、リーフレットと共に事業計画と得られる成果について示さなければいけないと考えている。次回の理事会で承認を得たら、これらを持って企業を回るつもりでいる。
YO:資金を集めるためには、目的と理念と組織図を持って、一人ではなく何人かで訪ねるのが効果的である。
佐橋:日本の物作りを支える中小企業を回りたいので、教えて欲しい。資金集めはきわめて重要であると思う。
YK:的川先生をプロデュースすることが必要。核になる人材は的川ファンの中から集めるのは如何か。
的川:国分寺の「宇宙の学校」の参加者の中から出た、「家庭の雰囲気が変わった」という言葉に感動した。KU-MAにお金が来る来ないの話ではなく、「宇宙の学校」の名がひろまって、会員がそれぞれの地域で活動しながら、KU-MAの考え方が津々浦々に浸透していくことが大切。
YH:国分寺の例は素晴らしいが、どういう形でそこまでに成り立っていったのか? そこまでの成果が上がってきたのか? その方法なり方策がはっきりしてくると、それがKU-MAの財産になる。
的川:全く同感。国分寺は、科学センターの長年の経験の積み重ね、遠藤先生という存在、保護者の方々の協力など、いくつかの条件が揃っていたとも言える。きちんとした典型としての教訓を引き出すべく、分析と総括をしっかりとやりたい。
YO:KU-MAとして事業のそれぞれに参加費を取るのか、取らないのか?
的川:それぞれのケースによって、後援や協力のされ方に違いがあるので、いくつかのタイプ分けができるようになればルールを作りたい。今の時点で一挙・一律に決める必要はないと考えている。
YO:サイエンスカフェ科学教室に、県の予算が1カ所100万円ほどつく。官報で公募がかかるので、佐橋さんが応募してみたらどうか?
MS:今、何をここでやるべきか考えると、スクーリングがキーポイントとなる。スクーリングにフォーカスを合わせる討論が必要。
的川:孤立している一つ一つのイベントはたくさんあるし、それはそれで意味はあるが、KU-MAとしては、スクーリングとそれを家庭学習で繋ぎながら、継続性・日常性のある活動をしていくことに特徴づけをしていきたい。
MS:小牧でまずやってみて、そこから、やれる事を引き出す事が肝心である。
佐橋:小牧でこういう形ができた経緯は、過去の事例にとらわれずに、とにかくチャンスを逃さず、やってみようと思い、たまたま開催された信長サミットというイベントの延長線上で話を進めていった。リレー講演は一つの起爆剤となった。「宇宙の学校」に対する認識が高まるには、ストーリーが必要と思っている。地域の特殊性を生かした「宇宙の学校」を行いたい。地域、企業とも、緩やかなあるいは強い連携を築きながら幅広く広げて行きたい。
MS:発展の可能性があると考えられていますか? 実現性は?
佐橋:「ねばならない」と思って進んでいきます。
MS:まず、小牧でやってみて、その感触を得ましょう。
的川:小牧とは別の展開の「宇宙の学校」もある。現在の段階では、地域地域の特色を生かした実践例が増えていくことが大切ですね。
YK:今は、形を模索している時期と解釈してよろしいですか?
佐橋:そういう段階です。これからは、それぞれの地域においてコアになる人材が必要、人材の発見・確保をしたい。
MN:小牧の場合の資料にあるカリキュラムは財源を確保した上でのメニューですか?
佐橋:例に挙げたカリキュラムは将来構想で、まずはほとんどお金のかからない形から始めるつもりです。
YO:屋外でやるなら、保険をかけなくてはいけないので、参加費徴収は必要である。
佐橋:単発イベント的なものを狙うのではなく、3ヶ月やって徐々にステップアップしていくつもりである。
YO:物理的に年間何回開催しますか?
佐橋:低学年で3ヶ月、4・5年生で6ヶ月は継続させたい。
YO:それだけ継続するのは難しい面があるのでは?
佐橋:小牧市の場合、ジュニアクラスのコースが出来上がっていて、新年度からKU-MAの活動をそこにのせてもらう形になるので、期間等は変更しないことが前提になっている。
MN:枠にのるという事は財源が確保されているのか?
的川:小牧の場合はそうですね。他の地域でも自治体が負担することはよくあるでしょう。
MS:経験のないことなので、会員の参加の仕方、勝手がわからない。
的川:NPOは、初めての経験に挑みながら、自己成長・自己増殖していくのが正しい姿でしょう。すでに実施したところに学びながら、お互いに研究していきましょう。
YH:東海地区の例えば名古屋で始めようとした場合、科学館や企業が既に理科実験などを行っているところで、KU-MAがとっかかりをつかむことができますか?
的川:協力の仕方によっては大いに可能性があると思う。企業の冠を借りる努力はこれから大いにやろうと思っている。企業にとっても悪いことではない感触だ。
YK:教材を企業名で作れないか? 企業の冠は大いに有効に使うべき。
的川:教材を企業名で作ることは可能。会社訪問も努力はしているが、資金調達はそれほど簡単ではないという実感。
YK:地域の成功例を見ながら一つの目的にする。小牧をモデル地区にして小牧から発信すれば良い。
的川:冠になる企業はこれからも開拓するが、それと並んで人の要素が大変大切である。例えば、名古屋科学館にしても、年間スケジュールの問題もある。たとえばMNさんの場合、その立場もあり、KU-MA会員であると同時に科学館の職員なので、協力を求めるにも、わきまえなければならないことが多々ある。
YO:名古屋で開催する場合、大学(たとえば名古屋大学)と連携を取るのが良いと思う。
的川:継続的で日常的な「宇宙の学校」が見直されるような事業を前提として、大いに連携したい。
YO:安城は良い地盤である。
佐橋:三河地域(豊田、安城、刈谷)では、子ども達を育む学びの場を作ろうという連携した事業が行える要素がある。
MN:小牧の充実度が重要である。カリキュラムもまずは小牧で良いものを作りたい。
YO:KU-MAとしては小牧での成功が大切である。見守りたい。
佐橋:「見守る」のではなく、一緒にやるという姿勢でどうかお願いしたい(笑)。
NF:企業に勤める立場から、企業としては協賛・後援などをして冠がつくことだけを必ずしも望んでいるわけではない。CSRが盛んに言われているが、まだ明確なビジョンや役割を持っていない。地域に工場を持っている企業と地元の架け橋になることこそ大切だと思っている。そういう潤滑剤にKU-MAがなれるといい。
的川:それが大切だと思う。例えば、北海道で全国区の企業の冠をつけた事業について紹介すると、逆に「地域の企業こそ協力したい」という意思表示がある。このような空気を大事にしたい。また、特定の企業と関係を持ったために、KU-MAの基本方針を変更するというようなことがあってはならないと思っている。
HS:KU-MAの全体像はホームページを見てもなかなかつかめなかった。何度か講演も聞きに行ったが、それでもつかめなかった。退職後に有給の職員として関わりたいとメールを出したら、「今の経済状況で職員採用は無理」とのお返事をいただいた。よくわからないけれど、とりあえず会員になってみて、今日の会合に参加し、やっとつかめて来た。小牧の宇宙の学校に期待している。地元企業はもっと市民と積極的に関わるべきだと思う。
MS:小牧中学のYS校長先生への質問ですが、こういう活動に対する学校の雰囲気はどうですか?
YS:小牧市では、土日の子どもの居場所を作るという意味で、ジュニアセミナーなどを第二土曜日に既に開催している。市の各課にまたがった事業をここ数年で統合していこうという流れがある。
MS:そういう場合、具体的には子どもの世話は誰がするのですか?
YS:ボランティアです。
MS:ボランティアを指導するのは誰ですか?
YS:市役所担当者、教師、教育委員会です。
MS:小牧は大変恵まれていますね。
的川:各地で最近の強い味方は市P連(PTA連合会)です。
CK:市P連とは、PTAの連絡会がそれぞれの市単位で組織されている。今の学校行事は年間計画をまずPTAで決めてから教育委員会に上げて決めていく方式をとっています。
MS:ところで、カリキュラムの中に「身体」のことが入っていないですね。
佐橋:専門家として森先生から是非教えていただきたい。
的川:向井千秋さんが宇宙医学生物学研究室をつくばで立ち上げた。その研究とのつながりがあれば、協力できると言ってくれています。
佐橋:予定時間をオーバーしました、KU-MA会員としての役割をお一人お一人からうかがう時間がなくなりましたので、みなさんから私にメールで送ってください。また、こういう会合を年に何度か定期的に持っていきたいと思います。今回は科学館のMNさんにご尽力いただきましたが、場所の確保についてはこれから考える必要があります。
MN:科学館としての活動という範囲でないと、科学館の利用は難しいです。
YK:小牧での会合が良いのではないか。
MS:会合の位置づけをはっきりする必要があります。
佐橋:小牧での活動のサポートのためではありません。広域的な活動をどう進めるのかを決めていくということを、この会の趣旨にしたいと思います。
TM:事業の理想としては、3つくらいのテーマを設け、会員の貢献を促進し、その貢献度をはかるために何を評価指標にするのか決めていかないと、まとまりがなく集まるのはもったいないです。
佐橋:短期事業計画もこれから理事会に諮って決めていく段階なので、今暫く猶予をいただきたい。
YO:2009年11月22日 愛知県主催の水ロケット大会についてのお知らせ。
佐橋:それぞれの事業との関わり方も、次回会合までにはもう少し見えるようにしたい。

4.閉会にあたり・・・・・佐橋

 予定時間を大幅に過ぎての活発な意見交換の場となりました。有意義な会合になったと思います。
 KU-MAが主唱する日常的、継続性をもった「宇宙の学校」の姿をつかんで頂けたものと思います。財政(資金調達)、人材についてもたくさんのご意見を頂きました。
 冒頭の挨拶で申し上げました会合の目的の一つ“今後の取組みへ積極的に参加して頂くこと”についても、皆さんのご意見をお聞きして確かな手ごたえを感じました。また、一緒にやってくださるお一人お一人のお顔が見えてきた事も大きな成果でした。
 今回を機に定期的(3ヶ月〜6ヶ月に一回程度)に会合を開催したいと思いますので、是非ご参加いだきたくよろしくお願いします。


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