KU-MA 認定NPO法人子ども・宇宙・未来の会

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塩竈「宇宙の学校」第2回スクーリング

日時と場所1月20日(日)13:30~15:30 ふれあいエスプ塩竈
プログラム星砂を探して星座絵を作ろう
講演会「宇宙と人間の夢」
講師・スタッフ講師:遠藤康弘、的川泰宣
スタッフ:生涯学習課4名、ボランティア1名
参加数親子37組74名
講演会:14名
主催塩竈市、塩竈市教育委員会
共催KU-MA JAXA宇宙教育センター

 講師の遠藤先生が種子島の砂浜から拾ってきた白砂の中の星砂を探すことから「星砂で星座絵をつくろう」のワークショップが始まりました。探している時は、星砂ってなんだろう?、生物?珊瑚?、星砂の赤ちゃんの生まれる話等映像をみながらいろいろなお話をしていただきました。参加者は興味津々。参加した親子は頭を寄せあい星砂を一緒に探していました。星座絵は、いろいろな星座をイメージしてオリジナルの星座絵を描いてみんなで鑑賞、楽しく過ごしました。




















 第2部は、KU-MA会長の的川先生の講演『宇宙と人間の夢』をして頂きました。先生が東日本大震災後に被災地に行った時の高田松原の松の木のお話、日本が活断層の上にあり、危険が日本全体にあることなど。また、ニュートンの法則をリンゴのオブジェを使って落下させた実験。「りんごは落ちるのになぜ月は落ちないの?」。そして子どもたちの興味を宇宙の世界へ誘う。宇宙と人間、宇宙への夢、ロケットと人口衛星、宇宙探査機「はやぶさ」、宇宙飛行士の土井孝雄さんのお話、生命の誕生と進化など、先生の’宇宙への熱い思い’をとても解り易くお話をして頂きました。最後に、’人々の命と自分の命’のお話をされ、「生命37億年の歴史をもつ、長い歴史の中でみんなの命は奇跡的な命。どれだけ尊くてかけがいのない命か、命の大切さを考え、これからの100年先を考えて生きてほしい」と会場の子どもたちにエールを送っていただきました。

次回2月10日は、熱気球とレポート発表があります。お楽しみに!