コンテンツ
KU-MAについて
入会案内
リンク
会員向け

KU-MAの
おすすめ


超巨大ブラックホールに迫る
「はるか」が作った3万kmの瞳


自然の謎と
科学のロマン(上)

Newton編集長の実験と工作動くもの浮くものの不思議

Newton編集長の実験と工作─光や電気の不思議─


小惑星探査機「はやぶさ2」の大挑戦 太陽系と生命の起源を探る壮大なミッション


新しい宇宙のひみつQ&A


宇宙人に会いたい!: 天文学者が探る地球外生命のなぞ


宇宙の始まりはどこまで見えたか? 137億年、宇宙の旅

他にもおすすめがあります

YMコラム
8月17日「北中城村の「ゆんたく」」

 昨日は、うるま市の照屋守之県議の仲介で、仲井真沖縄県知事にお会いしてきました。先日宜野湾市で開かれたISTS(宇宙技術と科学の国際シンポジウム)のお礼を申し上げました。3年前にそのお願いに行ったときは、私がかりゆしで知事がスーツという逆転現象が起きたのですが、今回はどちらもかりゆしで大丈夫でした。

 私のために割いていただいた時間を恐縮していたのですが、経済問題、基地問題等で随分とご苦労が多いらしく、知事は「こういう時間が間にあるのは有難い」と、一幅の清涼剤として受け止めていらっしゃるようでした。それにしても、沖縄にロケット基地を建設する構想とか、私が滞在している北中城村が日本一の長寿の街だとか、沖縄に健康科学の拠点を作る話だとか、ISTSの話が済んだ後には、話が弾みました。

 ところでその北中城村ですが、全国一の長寿(女性)である沖縄にあって、その沖縄の寿命平均値をさらに3歳以上上回っているというから驚きです。平均余命も日本一だそうです。昨日はホテルの前で、この地区(喜捨場)の若者たちが演じる「エイサー」を見せていただきましたが、雰囲気がとてもよく、実はこの村は、「コミュニケーション」が素晴らしく活発なところなんだそうです。14ある地域のそれぞれが個別の「プロジェクト」を持ち、それを競いながら追求しているそうです。地域の活性化はこのようにやるという見本みたいなものですね。

 昨夜は、この街の月例の「ゆんたく」(しゃべり合い)に参加させていただきました。一応のテーマを毎回準備して、みんなの意見を自由に出し合うんだそうで、今回は私が出席するというので、「宇宙」や「はやぶさ」の話題を中心にされたようで、ラジオ沖縄の番組作りを兼ねた「ゆんたく」になってしまったようです。そういうわけで、私のしゃべる機会が多すぎて申し訳ない展開になったのですが、次回はぜひ、単なる一人の「しゃべり手」として参加したいと思います。

 今回の食事療法その他の健康管理を一つのプロジェクトとして助けてくださっている琉球大学の関原先生とそのチームの一員である石堂さん、私の膝の装具を作ってくれた佐喜真さん、一昨日プールの中でアクアセラピーをやっていただいた小笠原さんなど、今回の滞在でお世話になった方々がことごとく出席されていたこともびっくりしました。人と人との結びつきがまことにあたたかく、これこそこれからの私たちがめざすべき「日本の原風景」と感じています。

 昨日は、うるま市から、私の先日のメルマガを読んだうるま市のWAO(沖縄に宇宙飛行士を誕生させる会)の仲間たちが会いに来てくれ、1時間ばかり、ホテルのロビーで旧交を温めました。明日はもう帰京かと思うと寂しい、あっという間の6泊7日でした。しかし、膝の装具の扱い方、食事療法の真髄、筋トレのノウハウ──どれもこれもほぼマスターしたと思います。大きな収穫があった沖縄でした。おまけに最後の段階で、私が滞在していたのは「元気で長生きをする日本一の村」だったことを知り、忘れられない思い出を持って帰れます。あとは私の「意志」の問題のようです。

(YM)

TOPKU-MAについて入会案内リンク会員向け

このサイトの内容の無断転載・複製を禁止します